夏休みが迫ったとある日のこと。
その日は、チア部が部活動を応援するということで、僕はその試合を見に行くことにした。
それは、野球部の試合だった。
千愛さんはチアリーダーとしてのユニフォームを纏いグラウンドの脇に立っている。
千愛さんの元気な声が聞こえてきた。

「頑張れーーー!」
チアリーダー部のメンバーが勢ぞろいして応援している。
うーん、正直千愛さんがいなければ興味が無かったのだけど、どの女の子もルックスがいい。きっと皆人気があるのだろう。
もちろん、一番可愛いのは千愛さんだ。
「おっ試合開始だな」
「チア部の子も始めるみたいだぞ。レベル高いから見とけ」
周囲からそんな声が聞こえた。
とてもレベルが高いチアダンス。これを見るだけでも価値はあるのかもしれない。
千愛さんも、いつも練習しているだけあってキレがいい。
でも、時折見えるスカートからのぞくアンダースコート……というには、とても布面積が小さい布きれが気になってしまった。
他の子はアンダースコートらしい、ローレグのゆったりとしたものを身に付けている子が多い。
他にも、何人か千愛さんと同じくらいきわどい子もいるけど……ちょっと心配になってしまう。

「おい、あの子、滅茶苦茶可愛いな。しかも、すっごい過激なパンツ履いてるし」
「本当だな。あれ、確かTバックだぜ? 尻丸出しじゃねえかよ」
そんな声が聞こえたので見ると、さすがにやりすぎではと思うのだけど大丈夫なのだろうか。
「いいなー。確か、垣谷って名前だったよな。彼氏とかいるのかな?」
千愛さんの名前が出てドキッとする。さすが、あれほどの可愛さだと名前まで学校内外に知れ渡っているようだ。
でも僕は——僕だけが、付き合っているし、かなりの頻度でえっちをして、しかも中出しをしまくっている。
もしそれがバレたりしたら、他の男どもに何を言われるのかわかったものじゃない。
それだけに、僕は沈黙を貫くのだけど。なんか、千愛さんとしているときのことを思いだし、股間が……。
「彼氏はいないって話だぜ。あのルックスだからめっちゃ告られるらしいけど、全部断ってるんだと」
「マジか。くうー付き合ったら絶対エロいことできるのに」
「絶対処女だぞ。最初の男になって、処女膜をぶち破りたい」
……
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