IF 真白ちゃんルート編①

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 キャラ紹介

 主人公:加勢 正樹(かせ まさき)

 チアリーダーちゃん:垣谷千愛(かきたに ちあ)

 チアリーダーちゃんの身内:垣谷真白(かきたに ましろ)。主人公のことを血縁関係は無いが、お兄ちゃんと呼ぶ。

————

 とある日曜日。街をぶらぶら歩いていると、見覚えのある人影を見つけた。千愛さんと……小柄な女の子が一緒に歩いている。

「あっ、加勢君!」

 先に気付いた千愛さんの顔がぱあっと綻ぶ。

 僕も自然に口元が緩んだ。

 距離が縮まってくると、一緒にいた女の子は千愛さんの後ろに隠れてしまう。

「偶然だね。そちらの子は?」

 さり気なく聞いてみると、その子を紹介してくれた。

「そうだね。妹の真白(ましろ)だよ。仲良くしてあげてね。ほら、真白、私の彼氏の加勢君だよ」

「そっか。妹さんなんだね。こんにちは、真白ちゃん」

 そう挨拶すると、真白ちゃんは警戒を解いたようで千愛さんのとなりに並んだ。

「えっと、お姉ちゃんの話に出てくる人だ! よろしく〜」

 と言ってニコッと笑う姿が可愛らしい。

 千愛さんの面影は確かにあり、小さい頃の千愛さんを見れたような気がして嬉しくなった。

 そうなると、僕にとっての好感度は高い。

「僕のこと知ってるんだね?」

「うん! お姉ちゃんがよく話してるもん。彼氏がいるって……とても優しくて、いざというときには頼りになって……私の王子様って」

「へえ」

「も、もう……真白ったら」

 そうなのか。だったら嬉しい限り。でも、王子様って……千愛さん意外と夢見がちなんだなと思ってしまった。

 千愛さんは頬を少し赤らめていた。可愛い。

「ねえ、お兄ちゃんって呼んでもいい?」

「えっ……まあ、いいけど」

「じゃあ、お兄ちゃん、これからも、おねーちゃんをよろしくね!」

 満面の笑顔で言われる。きっと昔からこうやって姉のことを慕っていて懐いていたんだろうなあ。そう想像できてしまって微笑ましい気持ちになった。

 それにしても、まさか妹がいたなんて知らなかったなあ。

 千愛さんの4つ年下で、来年から中等部に入るのだとか。

————

 これが、真白ちゃんとの出会いだった。

 人見知りをしないのか明るい表情で僕に接してくれる真白ちゃん。

 千愛さんに似ているというのもあって、ものすごく親近感を覚えたものだ。

 それから……時々、3人で遊ぶようになった。

 一緒に買いものに行ったり、一緒にお泊まりをしたり。

 当然のことながら、千愛さんとエッチをするのは真白ちゃんが眠った後だ。

 だけど。

 どうやら、僕と千愛さんがエッチしている時の声を真白ちゃんに聞かれてしまっていたらしい。寝たと思っていたのに。

 千愛さん経由で聞いた話だと、僕たちのエッチ中の声を聞きながら、一人でしていたらしい——。

「あっ……んっ……お姉ちゃんがお兄ちゃんとエッチしてる……気持ち良さそう……私とは、してくれないよね……」

 さほど知識があるわけでは無いが、真白ちゃんは下着が濡れるくらいには、感じていたそうだ。

 うーん。

 今どきの子ってすごくマセているんだな、と思ったけどそれどころではない。今度から気をつけなければいけない。

——————

 そんなある日のこと。

 普段は朝に千愛さんが起こしに来てくれることがあるのだけど、真白ちゃんが起こしに来てくれた。

 というか、目が覚めると、僕のお腹の上に真白ちゃんが跨っていたのだ。

「おはよー! お兄ちゃん♪」

「あぁ……おはよう……」

 寝ぼけ眼で返事をすると、真白ちゃんが僕の上に跨がっているのに気付いた。

「ちょ、ちょっと待って」

「ん? どうしたの?」

「いや、その……これはどういう……」

「おねーちゃんがしてたことのまね!」

 真白ちゃんはにっこり笑いながら答える。

「真似って……」

「だって、お姉ちゃん気持ちよさそうだったから……真白もしてみたかったの!」

 声だけじゃなく、千愛さんとエッチするところまで見られていたとは。

 もしそうならまずいと思ったけど、真白ちゃんは続けてこう言った。

「ねえ、この固いものって、何?」

 真白ちゃんは僕の股間を指差して尋ねる。

 どうやら勃起した状態のペニスを布越しに感じているようだ。

「そ、それは……」

 僕は口ごもっていると、真白ちゃんが僕の股間の上で身体を揺すり始めた。

 真白ちゃんの口から甘い声が漏れる。

「んっ……あんっ……なんか……変な……感じ……」

 布越しではあるが、少女の柔らかいお腹と太ももの感触が僕の股間に伝わってくる。

 多分、僕の固くなっているモノに、真白ちゃんの幼い入り口が布越しに触れ、擦れて、刺激を与えているようだ。

 正直、僕も気持ちがいい。でも、こういうことはダメだという理性が先に働いた。

「ちょっと! 何してるの、ストップ、ストップ」

「あっ……う、うん」

 真白ちゃんは止まってくれたけど、顔は真っ赤で目を潤ませている。

 この状況はまずい。

「僕は起きれたから、真白ちゃん、僕から降りて」

「え〜もうちょっと……」

 不満げに言いながら渋々といった感じでベッドから降りた。

 まだ幼さを残すとはいえ、女の子の体温や、柔らかさを感じることができてしまいドキドキしてしまう。

「真白ちゃん、こういうことはやめよ?」

 尋ねると、きょとんとした顔で返される。

「なんで? だって、おねーちゃんとラブラブしてたでしょ?」

「ま、まあそうだけど」

「真白もやってみたいなって思ったんだもん」

 えっちなことに対するハードルが低く、興味本位といった感じだ。 まあ、これくらいの年頃はそういうものなのかもしれない。

 まだ早いと思うし、僕が止めないといけないな、そう思う。

 それに、僕には千愛さんがいる。いくら真白ちゃんがしたいと言っても、僕は断りたい。

「千愛さんとは彼氏彼女の関係だからね。でも、僕と真白ちゃんは違うでしょ」

「……うん、そうだよね」

 一応納得してくれたみたいだ。

 見ると、僕が履いていたズボンの股間の辺りが濡れていた。ちょうど、真白ちゃんがあそこを擦りつけていた部分だ。

 僕の我慢汁ではなく、これは真白ちゃんの愛液のようだ。

 ということは、幼さが残っていても、もう体はえっちなことができる……というわけか。

 益々気をつけてあげないといけないな。

 まあ、それでも、うまく納めたと思ったのだけど。

 それからは、積極的に身体をくっつけることは無かったものの、無防備な姿を僕に曝すことが多くなった。

 真白ちゃんが何を考えているのか、よく分からない。

 しかし、数日後。

 一緒に過ごしていた千愛さんの口からとんでもない言葉が漏れる。

「ね、もし私の妹が『したい』って言ってきたら……してもいいよ?」

(続く)

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